建設業がテレワークを導入するには~コロナウイルス対策~ - クラウドPBX モッテル

建設業がテレワークを導入するには~コロナウイルス対策~

建設業の働き方改革

Q: 建設業がテレワークを導入するには~コロナウイルス対策~

A:

新型コロナウイルス『COVID-19(coronavirus disease 2019の略)』が流行している現在、 混み合っている公共交通機関を使っての移動は極力避けたいものです。 移動の多い建設業でもテレワークを導入したいと考えている企業が多いと思いますので、今回は建設業がテレワークを導入する際の注意点を紹介します。

コンテンツの目次
  1. 建設業のテレワーク
  2. テレワークを行う際の注意点
    1. 情報漏洩
    2. コミュニケーション
    3. 勤怠管理
  3. テレワークには『MOT/Telework』

1.建設業のテレワーク

建設業には現場作業以外にも様々な業務があります。
・日報の管理
・現場写真の管理
・図面の管理
・社員の勤怠管理など
多数ありますが、これらの作業を行うために、現場作業で体力の低下した状態で公共交通機関を使って会社に戻っているとウイルス感染のリスクも高まります。 自宅、または現場から会社情報にアクセスできる体制を整えれば、移動を極力おさえることができ、電車やバスを使う場合もラッシュの時間をさけて使用することが可能になります。
では建設業の方がテレワークを行う際はどんな注意点があるでしょうか



2.テレワークを行う際の注意点

1.情報漏洩

現場や自宅で社内情報を取り扱う方法として、PCやUSBメモリを持ち運ぶという方法がありますが、紛失や盗難などで情報漏洩を引き起こす危険がありますのでお勧めはできません。
会社のPCをリモート操作するリモートデスクトップという方法であれば紛失の危険はありませんが、こちらもセキュリティ対策をしっかりと行わないと情報漏洩の危険があります。


2.コミュニケーション

会社のPCにアクセスできる環境を整えても、会議をする際にはどうしても会社に集まらなくてはなりません。
そこでWEB会議という方法があります。移動の時間が短縮されることで交通費の削減にもなります。

しかしこちらもしっかりとしたセキュリティ対策を行わなければ、悪意ある第三者が不正にシステムにアクセスし、のぞき見されてしまった場合、社内の重要情報が漏洩する恐れもあります。


3.勤怠管理

テレワークを導入する際には勤怠管理をどのように行うかが問題になってきます。 事務作業を中心に行っている社員であれば、すべての業務を在宅勤務にすることが可能ですが、しっかりと自宅で作業を行っているかの確認が困難になります。
現場の作業員も、現場作業後に自宅から会社にアクセスして業務を行う場合、しっかりと勤怠管理を行う必要があります。



3.建設業のテレワークには『MOT/Telework』

上記の問題を解決するためには、複数のアプリケーションやシステムを導入しなくてはなりません。そのためにひとつひとつの申し込みの手間や料金が発生すると管理も大変になります。
今回こちらの記事で紹介させていただく『MOT/Telework』はテレワークに必要な機能がワンパッケージになった商品です。


■セキュアなリモートアクセス

『MOT/Telework』のリモートアクセス機能は、複数拠点から会社へのアクセスが可能です。
VPNとは違い1拠点毎に構築する必要がなく、異なるネットワークのままの接続が可能な為、万が一拠点や個人が感染してもアクセス先の本社へ感染が拡散されにくい構造になっています。
この機能をつかえば日報の管理をするためにわざわざ会社に出向く必要もありません。
さらにお使いのデバイスをシンクライアント化し、ソフトや性能はアクセス先のPCに依存するため、スペックを気にせずに「CAD」などの重いデータを編集することができます。


VPNについてはこちらの記事もご参照ください。


■豊富なコミュニケーションツール

チャットツール

社内限定のチャットツールを使えば、情報漏洩の心配をせずに気軽にやり取りができます。
画像のやり取りもスムーズに行えるため現場写真などの情報共有がよりスピーディーに行えます。


スマートフォンをビジネスホンに

内線通話が無料になる機能により、社員同士であればいつでもコミュニケーションをとることが可能になります。
また、スマートフォンから会社番号で発信することが可能であり、現場から取引先や委託元に電話するときも携帯番号だと相手に不信感を与えてしまいますが、会社番号からの発信であれば安心して電話を受け取ってもらえます。


セキュアなWEB会議

クラウド形式のWEB会議システムでは第三者が不正にシステムにアクセスし、会話を盗み聞きされたり、画面上に映し出される画像や動画などを盗み見されるリスクが伴いますが『MOT/Telework』のWEB会議はサーバを自社内に設置するため、クラウドに比べ格段に安全です。


FAX機能

FAXデータをPDFデータでやり取りできる機能によりスマートフォンで図面などのやり取りや取引先からの資材見積もりなども可能です。ペーパーレスでFAXのやりとりができれば紛失の危険もなく、必要な時に用紙がきれたというようなストレスもありません。


勤怠管理機能

内勤の社員がテレワークをするときは出退勤の確認が問題になってきます。 現場作業員も毎朝点呼をとるのは大変です。
『MOT/Telework』ではスマートフォンでの打刻が可能な勤怠管理機能が付属しています。
打刻時にGPSで位置情報を記録するため不正も防止できます。
正社員はもちろん、バイトやパート、日雇いでの作業員など様々なタイムテーブルに対応した出退勤管理が可能です。




建設業では全ての業務をテレワークで行うのは不可能ですが、 新型コロナウイルス『COVID-19』が流行している今、できるところから始めることが必要になります。
テレワークをワンパッケージで簡単に導入できる『MOT/Telework』の導入を考えてみてはいかがでしょうか。



また、新型コロナウイルス感染拡大を受けてテレワーク用通信機器の導入費用などへ1企業当たり補助率1/2、最大100万円の助成金が出ることになりました。 詳しくはこちらをご覧ください:https://www.mhlw.go.jp/content/11911500/000602479.pdf

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