0800番号を導入するには?0120との違いやメリット、導入方法を徹底解説! - クラウドPBX モッテル

0800番号を導入するには?0120との違いやメリット、導入方法を徹底解説!

コールセンター

Q: 0800番号を導入するには?0120との違いやメリット、導入方法を徹底解説!

A:


実は、最近では「0800」番号を導入する企業が増えています。お客様にとって無料でかけられる番号という点では0120と同じですが、実は取得のしやすさやイメージ戦略の面でメリットがあるのをご存じでしょうか? この記事では、0120と0800の違いから、0800番号を導入する具体的な方法を解説していきます。これからフリーダイヤルを導入したい企業担当者の方、必見です。

コンテンツの目次
  1. 0800番号とは?
  2. 0800番号が使われるようになった背景とは?
  3. 0800番号の仕組み
  4. 0120との違いと使い分けのポイント
  5. 0800番号のメリット(企業側から見たメリット)
  6. 0800番号のデメリットと注意点、その対策
  7. 0800番号の取得方法
  8. フリーダイヤル0080を取得するにはクラウドPBXを選ぼう
  9. フリーダイヤル利用のクラウドPBXは「MOT/TEL」で決まり!

0800番号とは?

0800番号とは、「発信者(お客様)が通話料を負担しない」無料通話サービスに使われるフリーダイヤルの電話番号の一種です。
電話番号は「0800-XXXX-XXXX」という形式で始まり、主に企業や団体がお客様からの問い合わせ・注文・相談窓口などに使っています。


【0800番号の特徴】
・発信者(かける人)の通話料は無料
・通話料は着信側(企業・団体)が負担
・携帯電話・固定電話のどちらからでもかけられる
・日本国内でのみ利用可(海外からは基本かけられません)


0800番号が使われるようになった背景とは?

1990年代から広く使われてきた0120番号ですが、「使える番号が足りなくなってきた」という問題が起こりました。
特に「語呂のいい番号」や「覚えやすい番号」は新規取得が難しい状況となり、その中で、企業が自社の顧客サービスを差別化するための「新しい選択肢」として、0800番号が2001年に登場しました。
昔の0120番号は、一部の携帯キャリアや公衆電話からかけられないことがありましたが、より携帯対応が進んだ0800番号が注目されることとなり、スマートフォン時代にマッチした形で普及が進んでいます。


0800番号の仕組み

1. 発信者(お客様)は無料でかけられる
0800番号はフリーダイヤル(着信課金電話)と呼ばれるもので、かけた側(発信者)は電話料金を払わなくてよいのが最大の特徴です。


2. 着信側(企業・団体)が通話料を負担する
0800番号を持つ企業などは、お客様との通話料をすべて負担しています。
そのため、企業側は「基本料金」+「通話時間に応じた料金」を毎月支払う必要があります。


3. 通信事業者のクラウドサービスで番号が管理されている
0800番号は、NTTコミュニケーションズやKDDIなどの通信事業者から提供されており、着信先の番号(転送先)を自由に設定したり、時間帯や地域で着信ルートを変えることもできます


4. どこに転送してもOK!物理的な場所に縛られない
0800番号は物理的な「電話線」とは関係なく、全国どこにいても、携帯でも、IP電話でも、自由に着信先を変えられるのが特徴です。
これにより、リモート対応や拠点分散にも対応できます。


0120との違いと使い分けのポイント

0120番号 0800番号
サービス開始時期 1985年ごろ (NTTによる提供) 2001年ごろ (競合事業者も提供)
覚えやすさ 非常に高い (認知度が高い) やや低い (まだ新しい)
空き番号の多さ 少ない (人気で枯渇気味) 比較的多い (希望番号が取りやすい)
対応キャリア 国内の固定電話・携帯電話に対応 国内の固定電話・携帯電話に対応
利用者の印象 安心感・信頼感が強い 新しめで柔軟な印象


【使い分けのポイント】

① ブランド・信頼重視なら「0120」
特に高齢者層や長年の企業ブランドがある場合
「昔からの企業」「堅実で安心」というイメージを持たれやすい

例)保険会社、公共サービス、銀行系など

希望の語呂合わせ番号はすでに取得されていることが多く、新規取得が難しい傾向があります。


② 新規事業・若年層向けなら「0800」
ネット中心のサービスやスタートアップなど、新しい企業にぴったり
取得しやすく、番号の選択肢が豊富
柔軟な印象があり、スマートなイメージを与えやすい

例)IT系ベンチャー、D2C通販、SNS広告を活用するサービスなど


0800番号のメリット(企業側から見たメリット)

1. お客様に安心感・信頼感を与えられる
「フリーダイヤル=信頼できる企業」というイメージがあるため、ブランドの信用力がアップします。
→ 特に通販・サービス業などで「問い合わせのハードルが下がる」効果も。


2. 通話料無料なので問い合わせが増える可能性
お客様にとって通話が無料というのは大きな魅力。
ちょっとした相談や質問でも気軽に電話してもらえるため、問い合わせ数や受注率のアップが期待できます。


3. 覚えやすい番号でブランディングができる
0800番号は、希望する番号を選ぶことも可能なため、語呂合わせやリズムのいい番号を取得すれば、広告効果や記憶定着にもつながります。


4. 柔軟な転送・着信設定が可能
曜日や時間帯、地域ごとに着信先を変えることができ、コールセンターの最適化やリモートワーク体制にも対応しやすいです。


5. 複数拠点の一元対応が可能
東京・大阪・福岡など複数の営業所を持っていても、お客様から見える番号は1つだけ。
これにより、企業の統一感や利便性がアップします。


6. 0120より番号の空きが多い(取得しやすい)
最近は0120番号の取得が困難になってきていますが、0800はまだ比較的自由に選べるため、新規事業やスタートアップに特に人気です。


【お客様側のメリット】
通話料がかからない    :安心して電話できる
簡単に企業と連絡が取れる :ストレスフリー
特定の時間帯でかけやすい :柔軟な対応を受けられる



0800番号のデメリットと注意点、その対策

1.企業側の通話料負担が大きくなる場合がある
0800番号では、発信者(お客様)の通話料を企業側が全額負担する仕組みです。
問い合わせが増えるほど、通信コストがかさむ可能性があります。
対策:長時間の通話が多い業種は、料金プランに注意
   月間の利用想定を事前にシミュレーションする


2.いたずら電話や営業電話が増えることも
「無料でかけられる」ことから、いたずら電話や無駄な営業電話がかかってくるリスクがあります。
特に公開されたWebサイトや広告に番号を載せると、その傾向が強まります。
対策:着信フィルター機能のあるサービスを選ぶ
   着信履歴の分析で不審な番号をブロック設定


3.海外からは基本的にかけられない
0800番号は日本国内専用の番号です。
そのため、海外からの電話が必要な業種では不便になることがあります。
対策:国際通話用の直通番号を別で用意する
   LINEやZoomなどのチャット・通話アプリと併用


4.一部ユーザーにとって認知度が低い可能性
0120番号と比べて、0800はまだ認知度が低いと感じる人もいるため、「知らない番号だから出ない」と思われることもあります。
対策:「0800から始まる番号は当社専用です」とWeb・メールで周知



0800番号の取得方法

以下の手順で取得できます。


【1】通信事業者を選ぶ
まずは、0800番号の取り扱いがある通信キャリアや電話サービス提供会社を選びます。


【2】プラン・利用方法を決める
取得には以下のような選択が必要です
・着信先(携帯、固定電話、IP電話など)
・時間帯ごとの転送設定
・エリア別ルーティング(地域ごとに転送先を変える)
・通話録音や自動応答の有無

【3】申込み・審査・開通
申込書を提出すると、簡単な審査を経て、最短で数営業日〜1週間程度で開通します。
取得には以下が必要です
・法人名義(個人事業主でもOKな場合あり)
・登記簿や身分証明書などの提出
・契約内容に基づく初期費用・月額費用の確認



フリーダイヤル0080を取得するにはクラウドPBXを選ぼう

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フリーダイヤルをクラウドPBXで利用するメリット

インターネットを通じて通話ができるクラウドPBXは、スマホやパソコンで利用できるため、フリーダイヤルとの相性が良く、多くのメリットがあります。


フリーダイヤルへの着信をスマートフォンやパソコンで受けられる

クラウドPBXであれば、外出先でもスマートフォンやパソコンでフリーダイヤルの着信を受けられます。
以前はフリーダイヤルを受けられるのはオフィスに設置された固定電話のみでしたが、クラウドPBXはインターネット回線を利用したシステムなので、アプリをインストールしたスマホさえあれば、外出先でもフリーダイヤル宛にかかってきた電話を受ける事ができ、対応できます。


フリーダイヤル番号を表示させて、相手へ発信できる

クラウドPBXは、スマホやパソコンからの発信時でも、フリーダイヤル(0120や0800など)の番号を相手に表示させることが可能です。
これにより、着信相手に安心感や信頼感を与えることができ、電話の応答率が高まるメリットがあります。
また、着信相手からの折り返し電話も無料となるため、問い合わせのハードルが下がり、顧客対応の向上にもつながります。営業活動においても「企業としての信頼性」をアピールできるため、導入すれば企業の印象アップに大きく貢献します。


コールセンターやサポート窓口を構築しやすい

クラウドPBXは、インターネット環境とPCやスマホがあればすぐに電話業務を開始できるので、コールセンターやサポート窓口の環境も、驚くほどスムーズに構築できます。
拠点が分かれていても内線でつながり、オペレーターの在宅勤務やリモート対応も柔軟に行えるのが大きな魅力です。
コールセンター対応のクラウドPBXは、着信ルールや通話の録音、IVR(自動音声応答)などの機能も充実しており、少人数からでも本格的なコールセンター運用が可能です。ビジネスの成長やニーズに合わせて拡張もしやすいため、導入のハードルが低く、スピード感を持ってサポート体制を整えたい企業には最適なソリューションです。




フリーダイヤル利用のクラウドPBXは「MOT/TEL」で決まり!

高品質・低価格なクラウドPBXモッテル

ITトレンド PBXカテゴリー満足度ランキングNo1 クラウドPBXモッテル

クラウドPBX「MOT/TEL」は、スマホアプリ・パソコン用ソフトフォンともに日本人が使いやすいデザインになっています。開発のVALTECは15年以上も前からアプリを使った通話システムを開発・販売しており、その技術を活かして安価で高品質なクラウドPBXを提供しているからになります。サポート体制も自社で一貫して行い、不具合があれば開発チームと連携してバージョンアップで迅速に対応しています。

【特徴】
・299円~/1台 (詳しい料金はこちらから)
・日本製のアプリ/ソフトで使いやすい
・シリーズ導入実績が27,500社超
ITトレンド PBXカテゴリー満足度ランキングNo1

以下、詳しく見ていきましょう。


理由1:音質と安定性 クラウドPBXとひと言で言っても千差万別で、メーカー毎に品質が違い、頻繁に途切れる・音が聞こえないなどのトラブルが起こるサービスもあれば安定して通話ができるサービスもあります。
クラウドPBX「MOT/TEL」は、国内でもパイオニアとなる15年以上の開発実績を持つクラウドPBXです。その自信から音質を確認頂ける無料デモをいつでも行っていますので、気になった方はお問い合わせください。

高音質のクラウドPBX「MOT/TEL」


理由2:サポート体制 通信トラブルによって電話が不通になってしまった場合、企業にとって大きな損失になります。そのためサポート体制が充実しているかどうかは大変重要です。
クラウドPBX「MOT/TEL」は、開発~サポートまで自社で行っており、導入前のご相談から導入後のトラブル・障害時には迅速な対応が可能。全国の拠点から訪問や、お電話にて迅速にサポートいたします。また、ユーザー様から頂いた声を基に品質の向上や新機能追加など、サービスのアップデートも随時行っております。

理由3:わかりやすい料金体系 スタンダード(20台まで)・ミドル(50台まで)・プレミアム(100台まで)など利用規模に応じたわかりやすい定額の料金体系。1内線ごとの追加ライセンス料は必要ありません。
また、月額利用できるサブスク型のサービスなので、いつでも解約、利用する台数・期間に応じてプラン変更も可能。お申込みから最短1週間~で利用開始。長期間の縛りがあるリース契約は不要です。


理由4:豊富な機能 自社開発のMOT/TELは他社サービスにはない業務を効率化する様々な機能が利用できます。
標準でビジネスチャットや相手先情報表示(CTI)が付属。オプションでiPadから直接担当者のスマホを呼び出せる受付システムや通話録音、ネットFAXなど必要な機能を追加することができます。



コールセンターやサポート窓口をMOT/TELで効率化

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フリーダイヤルを利用する際は、その番号を使ったコールセンターやサポート窓口の構築が一般的です。クラウドPBX MOT/TELは、コールセンターやサポート窓口を構築するに便利な機能が豊富にあり、顧客に対してアクセスしやすいサポートを提供しながら、コストを抑え、業務効率を向上させることができます。


CTI機能

着信時に顧客情報をPC画面へポップアップ表示ができます。いつ・誰が・どんな内容をやり取りしたのか把握できる為、誰でも効率的な電話対応が可能です。


通話録音

クラウドPBXMOT/TELで利用出来る電話端末(スマホ・パソコン・固定電話)全ての外線通話を自動で録音することができます


IVR(自動音声応答)機能との連携

クラウドPBXのIVR機能(自動音声応答)とフリーダイヤルを組み合わせることで、顧客が電話をかけた際に「1番を押すと営業担当、2番を押すとサポート部門」などのメニューを案内できます。これにより、顧客が迅速に適切な部門に案内され、対応時間を短縮できます。


CRM連携

kintone、Mail Dealer、楽テル、ZOHO、Re:lation、NEXT ENGINEといった様々なCRMとCTI連携が可能です。着信情報を自動でポップアップ表示し、電話対応業務を効率化します。

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営業時間外や地域ごとの転送設定

時間帯や曜日、発信地域に応じてフリーダイヤルの着信を自動的に特定の部署や担当者に転送できます。
営業時間外や週末の電話をカスタマーサポートに転送したり、特定の地域からの電話をその地域に詳しい担当者へ振り分けることが可能です。


通話履歴とレポート機能

MOT/TELには通話履歴の管理やレポート機能が備わっており、フリーダイヤルを通じたすべての通話を記録・分析できます。
どの時間帯に着信が多いか、どの地域からの問い合わせが多いかなどを把握することで、マーケティングやサービス改善に役立てることができます。





クラウドPBX
クラウドPBX
運営:株式会社バルテック
特徴1
転送料金0円!20人に同時着信!
特徴2
050を最短で取得。スマホアプリとPCで会社番号発信・着信
特徴3
03/06など市外局番も取得可能
特徴4
スケジュール登録で時間外の電話をカット
特徴5
ネット回線、ネットFAXもまとめて導入

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