仕事を効率化すると働き方が変わる - クラウドPBX モッテル

仕事を効率化すると働き方が変わる

業務の効率化

Q: 仕事を効率化すると働き方が変わる

A:
長時間労働で悩む社員
10月11日、「残業100時間で過労死は情けない」とコメントした武蔵野大学の教授に対し、ネットでは炎上しました。このところ過労死に関するショッキングなニュースが多く流れます。このページでは過労死に繋がる長時間労働や残業を解消する業務の効率化の方法についてご紹介致します。



1.過労死ライン超えの企業が2割も存在

10月7日(金)13時47分配信のYahooニュースにて、こんな記事が配信されました。
過労死ラインとされる「月80時間超」の残業をした労働者がいる企業の割合は、昨年度22.7%で、「情報通信業」が最も高い44.4%に上った。過労が原因で脳出血や心筋梗塞を発症したとする労災申請は年間700~900件で推移し、業種別では「運輸業・郵便業」が多いとした。
一部引用:Yahooニュース
月の残業80時間が過労死のラインとされ、その基準を超える企業が2割以上いるようです。今やインターネットが普及し、ネガティブなイメージや意見が広がるスピードは速いです。炎上としばしば言われ、ブラック企業との烙印を押され業績が落ち込むこともあります。

ある大手広告代理店の社員が自殺した件についてもしばしばニュースで流れています。この方の残業時間は認められているだけでも100時間を超えています。過労死ラインの80時間を優に超えています。


2.長時間労働の原因

過労死の原因となる長時間労働はなぜ起きているのでしょうか?
海外では定時で帰宅することが当たり前とされています。ヨーロッパ諸国の人々は家族を大事にし、子育ても両親どちらも平等に参加します。仕事とプライベートの両立がしっかりできているのです。
一方日本ではどうでしょうか?最近こそイクメンなどの言葉も流行り父親も子育てに参加してきていますが、基本的には母親が育児をするという考え方があるのではないでしょうか?また、仕事を重点的に考えてしまい、プライベートは二の次になってしまっています。
さらに、日本では長い時間仕事をすることが良いことだという考え方や評価基準があり、その風潮や基準に縛られているのではないでしょうか?


3.職場環境を改善する

長時間労働を削減する為に、残業の強制をやめさせる。残業を長期間にわたって行わなければならないのは社員の責任ではなく企業の責任です。社員を増やしたり、配置替えを行ってください。
そしてまじめな人ほど、「穴を空けちゃいけない・・」や、「出来ないのは自分のせい・・」「最後までやらなくちゃ」という思考になります。周りの人が気が付いてあげて休ませることも重要です。

社員を休ませる目的で存在する有給休暇。半年以上継続して勤務していればパートやアルバイトにも付与されます。有給休暇の取得が今後義務化される可能性もあります。義務化しないと取れないような背景があることも注意しなければいけません。

また、社員は企業にとって財産です。この考え方は変えないようにしてください。


4.業務の効率化を図る

社員を増やしたりすれば残業が減るというのはわかるけど資金的に無理だよと思う経営者や人事の方もいると思います。その場合は残業をしなくてもいいように業務の効率化を図るシステム導入が良いです。

例えば、日々のメールにかかる時間が知らず知らずに1時間や2時間かかっている社員が多ければ、ビジネスチャットを導入しスムーズなコミュニケーションを行うことで他の作業時間が増え、結果的に残業が減ります。
→メールとチャット 便利なのはどっち?

また、在宅勤務であれば通勤時間も削減し、休養の時間に充てることも可能です。

他にも、無駄な時間といえば経費申請の時間などが挙げられます。今では経費申請や交通費精算などがクラウド型のシステムにて簡単に早く行うことが出来ます。
→月額300円から使える経費・交通費精算

この様に本業の時間を定時内で最大化させることが残業の防止、すなわち過労死の防止に繋がります。
社員の日々のスケジュールを確認し、無駄な時間を削減出来るシステム導入を考えてみてはいかがでしょうか?また、当ブログのようにお客様に役立つ情報を随時配信していますのでメルマガ登録もお待ちしています。

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