Q: 外国人観光客を獲得&リピーターを手放さないために宿泊施設ができること
インバウンド需要が年々増加する日本の観光業界。一方で、「多言語ニーズへの対応」など課題があることも事実です。外国人観光客を獲得する&リピートしてもらうために、宿泊施設ができることをご紹介します。
1. 外国人観光客を獲得するために
1. 外国人観光客を獲得するために
日本政府観光局(JNTO)によると、2011年以降、日本へ訪れる外国人観光客の数は年々増えており、
2020年の東京オリンピックに向けて更に数が増えると見込まれています。
参照:https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/visitor_trends/
ところが、観光庁の発表によると、外国人観光客が日本で困ることのひとつに「スタッフとのコミュニケーションが取れない」ことが挙げられているのです。
滞在期間の中でも長い時間を過ごす宿泊施設において、スタッフとのコミュニケーションが取れないことは大きな不安につながります。
母国語や英語対応が可能な施設を中心に施設を選ぶ気持ちは日本人なら誰もが理解できるでしょう。
このことからも分かるように、まずは施設全体で対応できる言語を増やすことが重要です。
館内案内や観光案内は、事前に案内を作成したり、施設のサイトを外国語対応させたりすることで対応可能です。災害時など、イレギュラーな対応が必要な時のために、外国語対応が可能なスタッフを雇う必要があるでしょう。
2. リピートのお客様を手放さないために
2. リピートのお客様を手放さないために
ホテル業界では、お客様に期待以上の体験をしていただくことができれば、また来ていただけると私は考えています。
「清掃が行き届いた客室」「丁寧な接客」等は既に当たり前になっているので、いかに付加価値をつけるかが課題です。
例えば、顧客管理システムを使用すれば、過去のお客様の情報がフロントで確認できるため、食べ物のアレルギーや客室の希望に関して「前回とお変わりないでしょうか?」とお客様が情報を伝える手間を省くことが可能です。
こうしたさりげない一言で印象は変わってくるでしょう。
さらには、スタッフ間でお客様の情報を共有することで、お客様に合わせた対応もとることができます。
3. 多言語対応の客室電話アプリ「HOT/TEL」
3. 多言語対応の客室電話アプリ「HOT/TEL」
スマートフォンを客室電話機として使えるようになるクラウドアプリです。
利用頻度の低い客室電話をスマホアプリで安価に提供、客室電話の新規導入・老朽化による入れ替え費用を削減します。従業員同士の内線通話ツールとしてもご利用いただくことが可能です。
外国人観光客に向けた外国語での館内案内・観光案内の表示にも対応しており、タッチひとつで表示言語を変えられるため宿泊期間中も安心して過ごすことができます。
多様な言語の案内を紙媒体でそれぞれ用意している施設もありますが、内容が変わるとその都度全部屋の案内を印刷し掲示しなければならず、施設側の負担が大きいです。客室電話アプリでは、館内案内・観光案内など変更情報はツール上で一斉に変更できるため、紙のように印刷したり、各部屋に置きに行ったりする手間がありません。
【客室電話アプリ「HOT/TEL」の導入メリット】
メリット① 工事やメンテナンス不要
スマホだけで利用可能、従来の客室電話は必要ありません。設置/維持コストを削減します。
メリット② お申込みから約5営業日で利用開始
設置工事は不要です。お申込みから素早くご利用を開始いただけます。
メリット③ 多様な料金プラン、長期契約の縛りなし
20内線・50内線・100内線など施設の規模に合わせたプラン選択が可能です。長期契約の縛りは無し、無料トライアルも可能なためぜひご利用ください。
メリット④ 豊富なオプション機能、宿泊業務を効率化
自動チェックインや多機能な客室タブレット、勤怠/シフト管理システムなどホテル・旅館運営に必要なサービスを取り揃えております。
【客室清掃管理システム「HOT/TEL C」との連携】
さらに、客室清掃管理システム「HOT/TEL C」と連携することで、以下の機能をご利用いただけます。
・客室清掃管理:客室毎にチェックアウト・清掃中などリアルタイムでステータスを表示。フロントとの内線通話を経由せずに客室清掃が可能です。
・館内案内:館内案内をアプリ内で提供。内容変更やキャンペーン案内が簡単にできます。
・お知らせ:チャットによるメッセージを配信できます。
・観光案内:ホテル・旅館周辺の観光案内を表示します。
2022年8月限定で、客室清掃管理システム「HOT/TEL C」と客室電話アプリ「HOT/TEL」を同時にお申込みいただいたお客様に限り、通常月額5,980円~/20IDの利用料を1,000円でご提供するキャンペーンを実施しています。この機会にぜひお気軽にお問い合わせください。
4. まとめ
4. まとめ
「HOT/TEL」「HOT/TEL C」を利用することにより、新しい顧客の獲得やリピートのお客様に対してさらに付加価値をもたらすことが可能になります。さらには、客室電話のカットや、外国人スタッフを雇う必要がなくなり、館内案内などの紙媒体の印刷が必要なくなるのでコストの削減にもつながります。
年々、外国人観光客の数が増え、どのホテル業界でも集客数を課題としているなか、世間のホテル業界に対する目、求めるサービスの質というものが厳しくなってきていますが、「HOT/TEL」「HOT/TEL C」を導入することによって、ほかのホテルより一歩リードできるかもしれませんね。
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