Q: どうして日本人はそれでも出勤するのか。〜世界に見る通勤率の割合〜
新型コロナウイルスが猛威を奮っています。
公共交通機関の利用者は減少傾向にありますが、それでも通勤通学を避けられない人が多数います。世界のデータと比べると日本人の通勤通学率はどのようになっているでしょうか。
1.コロナを恐れてはいるがやむなく通勤…
1.コロナを恐れてはいるがやむなく通勤…
イギリスの世論調査会社ユーガブ(yougov)と日本リサーチセンターの合同調査によると
日本人が新型コロナ感染を「とても」または「ある程度」恐れていると答えた割合は(87%)で世界26カ国中、ベトナムの(89%)につぐ、世界二位という結果となりました。
それに対して「通勤通学を避ける」と答えた割合は(18%)に留まりました。一位のマレーシアが(68%) 日本はフィンランドと並び26カ国中最下位です。
しかし、フィンランドが新型コロナウイルスを恐れていると回答した割合は(48%)であり、それに比べると日本人は
「世界で最もコロナウイルスを恐れているが止むを得ず通勤通学を続けている国」ということができます。
このデータにはTwitterでも数々の反応が寄せられています。
「この矛盾こそが日本の社畜メンタリティ」
「テレワークできないと通勤も減らない」
など様々な意見が寄せられていました。
2.なぜこの状況でもテレワーク導入率が低いのか
2.なぜこの状況でもテレワーク導入率が低いのか
通勤することなく業務を継続する方法の「テレワーク」という言葉がこれだけ浸透していてもやはり通勤を続ける人は多いです。
4月4日に発表された厚生労働省とLINEによる合同調査「新型コロナ感染予防の為にしていること」
によると、『コロナウイルス対策としてテレワークを実施している』と答えた割合は5.6%
と非常に低い割合になっています。
また下記のグラフは2020年4月8日に発表された「東京商工会議所の新型コロナウィルス感染症への対応について」の「テレワークを実施を検討するにあたっての課題」のデータです。
こちらによるとテレワークを導入できていない理由については
「テレワーク可能な業務がない」が48.4%となっています。もちろん、飲食店や工場での勤務などどうしても出勤しなくてはならない業務は多数存在します。しかし一方で
「社内体制が整っていない」が48.7%
「セキュリティ上の不安がある」が27.1%
「ソフトウェアの整備が十分ではない」が19.1%
「機器やネットワーク環境の設備が不十分」が33.2%
等の回答や「ITに詳しい社員がいない」「どのように進めたらいいかわからない」など、環境の整備が十分でない為にテレワークに移行できていないパターンも多数見受けられます。
そして、約4人に1人がセキュリティの不安から導入していないと回答しています。このデータを見るとやはりテレワークが可能な業務にもかかわらず移行ができておらず、やむなく出勤しているという人が多数いることが推測できます。
セキュリティを担保しながら、会社の業務を滞りなく続けていくにはどうすればいいでしょうか。
3.在宅で会社と同じ業務をセキュアに行うには
3.在宅で会社と同じ業務をセキュアに行うには
社内情報が入ったPCやUSBメモリーを持ち帰るのも紛失などの情報漏洩が心配ですし、新しくPCを普及するのにもコストがかかります。
リモートデスクトップツール「VALTEC SWAN(バルテックスワン)」を使用すれば会社のPCをそのまま自宅で操作しながらも、アクセスする側のパソコンには全くデータを残しません。
画面のコピーや印刷も禁止できる為、社員のPCから情報が漏れるということもありません。
経理システムや会計システム、クラウドサービスなどにも安全にアクセスすることが可能になります。
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どこから手をつけていいかわからないテレワークの導入ですが、出勤によるウイルス感染の危険がある今こそ複雑な設定をせずに導入できるテレワークツールが必要になります。
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