Q: GW終了~満員電車の復活~
GWが終了し、久しぶりの出勤と言う方も多いのではないでしょうか?GW前は緊急事態宣言中ということもあって電車が通常時と比べて空いましたが、GW明けの本日、Twitterのトレンドには「電車普通」が挙げられGW前よりも人が増えているようです。新型コロナウイルス感染者は徐々に減少傾向にありますが、在宅勤務などのテレワークは継続しなくても良いのでしょうか?
1.都内の感染者数は減少
1.都内の感染者数は減少
都内の感染者数は下記のグラフのように4月17日の201名をピークに徐々に減少傾向にあります。
参照:東京都新型コロナウイルス感染症対策サイト
しかし、前回の記事「感染者数が1ヶ月ぶりの50人未満~自粛はもうしなくても良いのか~」でも紹介したように、感染者数は、検体数の増減に影響されるので週初めやGW期間中の感染者数が減少したからと言って、そのまま鵜呑みには出来ません。
2.満員電車の復活
2.満員電車の復活
本日の朝Twitterには「電車普通」がトレンドとして挙げられ、GW前より人が増えているというようなツイートもありました。満員電車での通勤は新型コロナウイルスの感染リスクが高いので、感染者数が減少している今でも出来る限り避けなければなりません。その為にも、在宅勤務などのテレワークが出来る環境を整えておく必要があります。
3.コロナ終了後も役立つ在宅勤務
3.コロナ終了後も役立つ在宅勤務
新型コロナウイルスの流行はいずれ終了します。しかし、コロナウイルス感染拡大の第二波が来るとされており、実際に北海道では既に起きています。また、今回の新型コロナウイルスのように新たなウイルスが今後流行しないとは言い切れません。その度に、自宅待機していては業務も止まりますし、企業の売上などにも影響するでしょう。そうならない為には社内だけでしか仕事が出来ないという環境を早く脱し、在宅勤務を含むテレワークが出来る環境を整える事が重要です。今回のような急にウイルス感染が広がり出社できない状況でも在宅勤務で業務が通常通り出来れば影響が少なく済みます。この様な緊急時(ウイルス感染の拡大や自然災害など)でも業務を止めないよう準備しておくことをBCP対策と言い、今回のコロナ対策として在宅勤務が出来る環境を整えることが将来別の出社できない状況(ウイルス感染の拡大や自然災害など)の対策にもなるのです。
4.BCP対策としても有効なテレワーク環境の構築
4.BCP対策としても有効なテレワーク環境の構築
新たなウイルスの感染拡大や地震などの自然災害でも業務を止めないテレワーク環境を構築する為には、3つのキーワードがあります。1つ目は業務幅、2つ目はコミュニケーション、3つ目はセキュリティです。
業務幅
業務幅とは、普段社内で行っている業務をテレワークでどこまで出来るのかということです。例えば、社内で使っているノートパソコンを持ち帰り在宅勤務を行うことは可能です。しかし、社内のネットワークでしか使えない共有フォルダやオンライン口座、経理システムなどは使用出来ません。この場合業務幅が狭く、出社できない状況が長引けば長引く程、復帰した際の業務が増えていきます。在宅勤務でも社内と同じ業務が出来れば業務を溜めることなく進めることが出来ます。
コミュニケーション
普段の業務には黙々と作業を行うものもあれば、誰かと相談したり、複数のメンバーで打ち合わせ・会議などを行い進めていくものもあります。また、営業担当では新規・既存問わず顧客とのコミュニケーションが不可欠です。そのような際に、円滑にかつ費用負担の少ないコミュニケーション方法が取れないと業務が進まない・間違った方向へ進んでしまう・契約が取れない・解約に繋がるなどの問題が発生してしまいます。
セキュリティ
テレワークでは情報漏えいに注意しなければなりません。情報漏えいは自社の信用を失うだけでなく、流出させてしまった情報の企業や顧客からの損害賠償、お詫びの品(金券など)の配布による企業への損失は計り知れません。例えば、2014年に発生した株式会社ベネッセコーポレーションの個人情報が流出した際は約2,895万件の被害顧客へ500円分の金券を配布しています。
5.コロナやBCP対策として有効なMOT/Telework
5.コロナやBCP対策として有効なMOT/Telework
先程ご紹介した3つのキーワードを網羅したテレワークシステムがMOT/Telework(モットテレワーク)です。
MOT/Teleworkでは3つのキーワードに対して下記の機能を利用することが出来ます。
業務幅→リモートアクセス
自宅のパソコンからインターネットを通じて社内のパソコンへアクセスできるリモートアクセス機能。リモートアクセス機能では自宅のパソコンを使用していますが、画面は社内のパソコンの画面が表示され、可能な作業も社内と全く同じとなります。したがって共有フォルダやオンライン口座、経理システムなどでも自宅のパソコンからアクセス可能となります。
コミュニケーション→スマホ内線・WEB会議
スマートフォンに専用アプリをインストール・設定することで代表番号などの会社番号を使って発信したり、社内の電話機と同様に着信させたりすることが出来ます。社員同士であれば内線が可能なので通話料を気にせず連絡を取ることが出来ます。 打ち合わせ・会議・商談などでは顔を見ながら会話が出来るビデオ会議(WEB会議)を利用し、在宅勤務中でも普段のように勧めることが出来ます。利用の際、ブラウザベースで簡単に利用出来ます。
セキュリティ→シンクライアント
情報漏えい対策として自宅のパソコンから社内のパソコンへアクセスしている際、自宅のパソコンへ情報の保存禁止や印刷・ハードコピー(スクリーンショット)などを禁止出来ます。社内のパソコン内で全て作業を完結するので情報漏えい対策として有効です。
コロナ対策として限定的な在宅勤務(テレワーク)環境ではなく将来的にも活用できる(BCP対策)在宅環境が今後必要になってきます。
「MOT/Telework」の詳細はこちら
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