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老朽化したPBXの危険性~クラウドPBXでリスク回避~

最終更新日:2021年1月5日

老朽化したPBXの危険性~クラウドPBXでリスク回避~

私たちが普段の生活で利用する電話端末と言えばスマートフォンです。スマホは2年~長くても5年程で新しい端末へ切り替えるという方が多いようです。
一方で、企業の電話システムと言えばビジネスフォンですが、導入後は比較的長く利用され、10年・20年といった長期スパンで利用している企業も少なくありません。しかし、ビジネスフォンやビジネスフォンをコントロールしているPBX(主装置)もスマホ同様に機械なので老朽化や機能の陳腐化があります。
本記事では老朽化・陳腐化したビジネスフォン(PBX)を使い続けるリスクや危険性と回避方法をご紹介致します。

コンテンツの目次
  1. ビジネスフォンの簡単な仕組み
  2. 老朽化したビジネスフォン・PBXを利用し続けるリスク
  3. 陳腐化したビジネスフォン・PBXのリスク
  4. 老朽化・陳腐化した機器を入れ替える
  5. メンテナンスは運営会社が行ってくれる
  6. クラウドPBX「モッテル」


1.ビジネスフォンの簡単な仕組み

老朽化したビジネスフォン(PBX)を使い続ける危険性などのご紹介の前に簡単にビジネスフォンの仕組みをご紹介致します。

ビジネスフォン利用イメージ

ビジネスフォンとは、固定電話機とPBX(主装置)から成り立ち、家庭用の電話機や私たちが持っているスマホなどでは出来ない、「1つの番号で何回線も同時に会話」をしたり「複数台同時に鳴動させる」ことができる便利なシステムかつ会社の電話を一手に担う重要なシステムとも言えます。
このビジネスフォンを利用する為には電話機とPBXを利用する事務所などへ設置する必要があります。電話端末とPBXも機械なので設置後は老朽化していくことになります。

↓ビジネスフォンについて詳しく知りたい方はこちらをチェック↓


2.老朽化したビジネスフォン・PBXを利用し続けるリスク

本題の老朽化したビジネスフォン・PBXを使い続けるリスクを見ていきましょう。

・急に壊れる可能性が高まる

どんな機械でも使い続ければ故障のリスクは高まります。ビジネスフォンも同様で特に頻繁に動いているPBXは電話端末より故障のリスクが高くなります。

老朽化したビジネスフォン・PBXを利用し続けるリスク1「急に壊れる可能性が高まる」

・電話が長時間ストップ

電話端末の急な故障であれば他の端末で代用やカバーが簡単にできますが、PBXが故障した場合、大事な会社の電話がストップしてしまいます。電話がストップしてしまうとクレームに繋がったり、新規顧客からのお問い合わせを受けることができなくなるなど様々な問題が出てきます。 また、自発的な機器の入れ替えなどでは影響の少ない夜間の作業などを選択できますが故障して入れ替えの場合は日中に長時間電話がストップという状況になってしまう可能性があります。

老朽化したビジネスフォン・PBXを利用し続けるリスク2「電話が長時間ストップ」

・高額な修理費用が発生

長期間利用していると保守・サポート期間が終了していることもあります。保守やサポート期間終了後は修理にかかる費用が請求されるので高額な費用になる場合があります。

老朽化したビジネスフォン・PBXを利用し続けるリスク3「高額な修理費用が発生」

・サポート不可

費用をかければ修理できるとは限らず、古いビジネスフォンやPBXは生産が終了し修理部品なども欠品する可能性が高まります。その場合、修理・サポート対応が出来ず総入れ替えになります。

老朽化したビジネスフォン・PBXを利用し続けるリスク4「サポート不可」

この様に様々なリスクがあります。


3.陳腐化したビジネスフォン・PBXのデメリット

次に機能の陳腐化したビジネスフォン・PBXを使い続けるデメリットを見ていきましょう。

・無駄な人件費の発生

10年~20年以上使用していると導入当時と現在では受電体制や必要な機能が異なるでしょう。その為、古いビジネスフォン・PBXを使い続けることは不便な機能のまま利用し続けることになります。新しい機器であれば不要になる業務も古い機器では発生してしまい結果的に無駄な人件費が発生していることになります。

陳腐化したビジネスフォン・PBXのデメリット1「陳腐化したビジネスフォン・PBXのデメリット」

・テレワーク利用不可

一昔前であれば、事務所など勤務地に出勤することが当たり前でしたが現在では在宅勤務やサテライトオフィス勤務などの事務所以外で勤務するテレワークを導入している企業も多いです。古いビジネスフォン・PBXではテレワーク中に会社番号を使用した電話の受発信ができず業務に支障がでます。

陳腐化したビジネスフォン・PBXのデメリット2「テレワーク利用不可」

・機能の追加に費用がかかる

現在しているビジネスフォンにない機能を追加する際は別機器を接続する必要があります。機器によっては高額になったり、接続自体が出来ないなど機能追加が難しい場合も少なくありません。

陳腐化したビジネスフォン・PBXのデメリット3「機能の追加に費用がかかる」

この様に機能の陳腐化したビジネスフォン・PBXを使い続けることは無駄な費用の発生や業務が出来ないなどの影響があります。


4.老朽化・陳腐化した機器を入れ替える

古くなったビジネスフォン・PBXを新しい機器へ入れ替える際、単に新しい機器を導入すれば良いのでしょうか?同じようなPBXを再度導入した場合、新しい機器の導入→老朽化→再度新規導入…と、ずっと繰り返すことになります。そこで登場したサービスがクラウドPBXというサービスです。

クラウドPBXの利用イメージ

クラウドPBXは、従来事務所に設置していたPBXをクラウド上に展開しインターネット経由で各機能を利用するサービスです。固定電話機はスマートフォンやパソコンで代用することもできます。今までの様に専用線でつなぐ必要がなくインターネットが使えるところであれば利用出来るのでテレワーク利用も可能となっています。


5.メンテナンスは運営会社が行ってくれる

従来の設置型PBXは機器の故障や老朽化した際のメンテナンスは自社で行わなければなりませんでした。
しかし、クラウドPBXでは運営会社が全てのメンテナンスを行ってくれます。機器の故障を心配する必要も老朽化で新しいサービスの導入検討なども必要ありません。クラウドPBXというサービスが存在する限りずっと使い続けることができます。


6.クラウドPBX「モッテル」

1端末249円~利用できるクラウドPBX「モッテル」はシリーズ累計27,000社を超える導入実績があるサービスです。

クラウドPBX「モッテル」ロゴ

モッテルでは従来のビジネスフォンでは出来なかった様々な機能が利用できます。例えば、通話録音はテレワーク中の社員が使用するスマホやパソコンの外線通話を自動で保存することができます。また、着信時にパソコン画面へ発信者の情報(クラウドへ保存した前回のやり取りや契約状況など)を自動で表示するCTI機能、

クラウドPBXのCTI利用イメージ

管理画面から修正すれば全ての端末へ反映される会社用のクラウド電話帳

クラウドPBXのWEB電話帳利用イメージ

なども使用することができます。モッテルでは随時バージョンアップを行い新しい機能の追加や品質向上を行っているのでビジネスフォンの様に陳腐化することなく長く使用できるサービスとなっています。

この様に、クラウドPBXは機器の故障・老朽化・陳腐化などを気にすることなく継続的に使用することができるサービスです。現在のビジネスフォンの老朽化に伴う入れ替えの際にはクラウドPBXも検討してみてはいかがでしょうか?
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