クリニックへの営業電話に対策方法はある?営業電話を事前に省く方法
最終更新日:2022年2月25日
クリニック、病院の経営者や医療事務を悩ませる営業電話。
予約がWEB中心になった今でも営業電話が無くなることはありませんよね。
この記事では病院、クリニックの営業電話への対策方法を紹介します。「でも営業電話がゼロにはならないだろう」と思っている方にこそ読んで頂きたい記事になります。
- コンテンツの目次
1.クリニックへの営業電話に対策方法はある?
忙しい業務の間や終業後にかかってくる営業電話。
自宅にかかってくる営業電話であればすぐに切ることができますが、院内への電話だとむげに扱うこともできず、また要件を切り出されるまで営業かどうかの判断ができないため、結局要件を最後まできかなくてはなりません。
その後「院長先生はいらっしゃいますか?」ときいて「さぁ今からどう断ろうか」と考える。これを業務の間にこなすと本当に疲弊してしまいますし、一日に何度もくる場合はトータルで相当の時間を使う事になります。
2.営業電話に対策をしないと困ったことに
迷惑電話や営業電話の対策をしないと様々な悪影響が出てきます。
番号がわかっている営業先であれば対策も可能ですが、どんどん新規の業者が登場し、業者の番号を全て把握するのは実質不可能です。手口も段々と巧妙になり医師や卸業者を語ったりと様々な手法で電話の取次ぎに繋げようとしてくるようです。
昨年にもTwitterに投稿された医療関係者の営業電話へ声が話題になっていました。
本当にやめてほしい!突然病院にかかってくるマンションの営業電話。病院関係者を装い、医師に電話を取り次ぐよう促してくる。毎回手口もパワーアップし騙される職員もちらほら。私たちは目の前の命を助けるのに必死。命は数千万では買えません。お願いだからその邪魔をしないで欲しい。
— SKY BLUE@ポジティブナース (@skyblue_nurse) December 27, 2021
様々な医療関係の業務の中でも本当に命に関わる医療現場の場合、死活問題にもなりかねない問題です。
また、次の投稿では実際に医師に取り次いでしまったという投稿です。
怒ってます。
— C 整形外科医 (@cxoxokxoxo) June 15, 2021
本日オペ室で
Ns👩A病院B先生からC患者さんのことで先生に外線です
私:(知らない名だけど電話かけてくるとは緊急か!?)ピッチ耳に当てて下さい!
☎️ホニャホニャ…で、節税に興味あります?
営業電話でした。
オペ中と伝えたのに、緊急と言われた。流石にモラルなさ過ぎでは?💦
こちらの投稿は実際の医師によるものですが、緊急の電話なのか営業電話なのかを切り分けることは本当に難しいと言う事がわかる事例でもあります。
こういった声があふれている現在でも営業電話が止まることはなく、やはり電話を受ける側から対策をしていくしかなさそうです。
3.営業電話を事前にシャットアウトする『電話代行』という方法
営業電話への対策方法として『クリニックにかかってくる前に省いてしまうという方法』があります。
それが電話代行を利用するという方法です。
顧客からの電話をコールセンターでクリニック名で受付。営業電話であればクリニックに転送する前に省くことが出来ます。
簡単な要件あればメールの文章として送信してもらい、重要な案件のみ取り次いでもらうことが可能です。
この方法であれば営業電話の対応を病院側で受け付ける必要はなく、必要な電話のみ取り次いでもらうことが可能になります。
4.クラウド電話と電話代行を組み合わせたサービス『オフィスのでんわばん®』
こちらの記事では クラウド電話と電話代行を組み合わせた「オフィスのでんわばん®」というサービスをご紹介します。
「オフィスのでんわばん®」は、コールセンター側とクリニック側のPC電話、またはビジネスフォンと接続し内線でつなぐことが出来るサービスです。
内線で取り次ぐ、と言う事は通常の電話代行とは違い折り返す必要が無く、同じ社内にいるようにスムーズに取り次ぐことが出来、さらにコールセンターからの転送料金や通話料が0円になると言う事です。
更に専用アプリを職員のスマホにインストールすることでスマホにクリニックの番号を着信させることや、ご自分の電話番号とは別に病院の番号で発信することが可能になります。(IP電話なので通話料などが職員に請求されることはありません。)
業務に忙しい時間帯、どうしても出られない時間帯を職員によって管理画面から登録することで、その時間は着信をせずメールでの通知に切り替える等、時間帯によって対応を変えることが可能です。
27,000社が導入しているクラウド電話「MOT/TEL(モッテル)」と電話代行を合わせたサービス「オフィスのでんわばん®」ですが、こちらが今なら初期費用無料で使い始めることが出来ます。
「MOT/TEL(モッテル)」だけでも初期費用 29,800円~からかかる為、電話代行も込みで初期費用無料で使い始められるメリットがあります。
業務を中断してわざわざ電話に出て要件を聞くと営業電話だった・・・と言う事も、電話代行を導入すると無くなります。
業務に集中し、無駄な時間を省いて業務に集中できる環境を構築することが出来ます。