045から始まる電話番号をスマホで利用する方法や料金・取得方法 - クラウドPBX モッテル

045から始まる電話番号をスマホで利用する方法や料金・取得方法

クラウドPBX【MOT/TEL】

起業

MOT/PBX > クラウドPBX > MOT/TELブログ一覧 > クラウドPBXについて知る > 起業 > 045から始まる電話番号をスマホで利用する方法や料金・取得方法

045から始まる電話番号をスマホで利用する方法や料金・取得方法

最終更新日:2025年3月7日


横浜市の市外局番「045」から始まる電話番号をスマホで使いたいと考えていませんか?
固定電話を引かずにスマホで045番号を取得・利用する方法はいくつかあります。
この記事では、045番号をスマホで使う方法、取得の手順、料金の目安について詳しく解説します。ビジネスの信頼性を高めたい方や、横浜に拠点を持つ企業・個人事業主の方におすすめの情報です!

コンテンツの目次
  1. 045番号とは
  2. 045番号を取得・利用することのメリット
  3. 045番号を取得・利用することのデメリット
  4. 045番号の取得が必要なケース
  5. 045番号を利用する方法
  6. コストを抑えて045番号を取得利用する方法
  7. 045番号をスマホで使える高品質クラウド電話


1.045番号とは

「045番号」とは、神奈川県横浜市を中心とする地域の市外局番 「045」 を指します。日本の電話番号では、地域ごとに市外局番が割り当てられており、横浜市のほか、一部の周辺地域でも「045」が使われています。

電話番号の種類

種類 用途
0A0番号 070, 080, 090, 050 携帯電話で利用される070、080、090から始まる番号
また、IP電話で利用される050から始まる番号
0AB0番号 0120, 0570 携帯電話で利用される070、080、090から始まる番号
また、IP電話で利用される050から始まる番号
1から始まる番号 110, 118, 119 緊急性・公共性・安全性の観点から
重要なときや付加サービスに使用。


2.045番号を取得・利用することのメリット

会社や店舗の信頼度が上がる

固定電話の番号(特に市外局番付きのもの)は、法人や事業所としての信頼性を高める要素になります。携帯電話(090や080など)よりも「ちゃんとしたオフィスがある会社」という印象を与えやすいです。
企業や士業(弁護士・税理士など)にも有利と言われています。
携帯番号だけの記載だと、「本当に実在しているのか」「突然連絡が取れなくなるのではないか」という不安を与えてしまう事もあります。
地域に根差してビジネスを行っている企業であれば、顧客にとって身近な地域にあるという印象を与えることができます。

銀行口座の開設・融資を受ける際に必要

現状、ビジネスの現場では固定電話番号を使用しているかどうかが社会的信頼に大きく関わっています。
メガバンクや地方銀行は法人用の銀行口座を開設する際に固定電話番号を必須条件としているところがほとんどです。
事業用資金などの融資を受ける際にも、固定電話番号がないと審査が通りにくいという現実があります。

通話品質が高い

総務省の省令で送話・受話における通話品質を一定以上にすることを求められており、「事業用電気通信設備規則」が定める基準をクリアしなくてはならないため、音質や安定性といった通話品質が高いです。


3.045番号を取得・利用することのデメリット

導入・維持にコストがかかる

固定電話を導入するには、ビジネスフォンやPBX(機内交換機)などの設備、オフィスに設置するための電話回線・接続工事費といった初期コスト、さらに保守契約など維持するためのランニングコストがかかります。
また、使用量や契約内容に応じた通話料が発生します。

【解決策】→コスト重視で考えると050番号(IP電話)なら安く運用が可能

電話対応のために出社する必要がある

固定電話はアナログ回線が繋がった電話機のある場所でしか電話を受けられないため、電話対応のためにオフィスに出社する必要があります。
そのため、テレワーク(在宅勤務)を導入している企業も電話対応のための従業員を常駐させなければ、電話での対応ができず、機会損失につながります。

【解決策】→スマホに「転送設定」をしておく。クラウドPBXを利用すれば、スマホアプリで「045」番号の発着信が可能。

営業電話が増える可能性

会社の代表番号や事務所の電話として公開すると、会社の固定電話番号を容易に入手できるため、営業電話をかけるハードルが低いため、かかってくる頻度が高いです。
営業電話や勧誘の電話が増える可能性があります。
特に企業向けのサービスを提供していると、営業リストに載ってしまうことも多いです。

【解決策】→ナンバーディスプレイを導入し、知らない番号は出ないようにする。着信拒否機能を活用する。コールセンターサービスなどを利用する


045番号の導入・利用でのデメリットはありますが、利用方法をクラウド電話の導入にするとこれらのデメリットは解消する事ができます。


4. 045番号の取得が必要なケース

基本的に固定電話の番号を用意したほうが口座開設などでもスムーズに起業できます。
また、顧客からの電話を受け付ける必要のある職種、不動産会社や飲食店などの店舗営業、病院などは顧客の信頼を得る事が営業に直結するので起業の際に固定電話の電話番号を取得したほうがよい業種です。
電話番号が携帯電話の番号というだけで品質を疑われてしまうという可能性もあるので、固定電話番号がないのはデメリットとなってしまいます。

・横浜に拠点があり、地域密着型ビジネス
・法人登記をして信用度を上げたい場合(BtoBビジネスなど)
・銀行の法人口座開設や、大手企業との取引を考えている場合

これらの場合に必要と考えられます。


6.045番号を利用する方法

045番号エリアで電話回線を引き、取得するだけでは利用できません。
家庭であれば家庭用の電話機を設置して電話の受け掛けをするように、045番号を利用するためのサービスを導入する必要があります。045番号を利用する方法は主に3つあります。

  • 【045番号を利用する方法】
  • ・家庭用の電話機
  • ・ビジネスフォン
  • ・クラウド電話

家庭用の電話機

メリット: コストが安い
デメリット: 1番号につき1台しか利用できない


家庭用の電話機を利用するメリットはコストが安いという点です。家庭用の電話機は親機・子機合わせても1万円程で購入が可能です。毎月のランニング費用は通話料など通信費などのみとなります。

デメリットは1番号に付き1つの電話機(子機)しか利用できない点です。個人事業主など1人で活動する場合は問題になりませんが、事業を拡大した場合、電話番号も増えていくでしょう。電話番号を増やした場合に家庭用の電話機だと番号に対して電話機がセットになります。そして、それぞれが連携できず個別に動きます。
例えば、A番号とB番号がある場合に家庭用の電話機は2台ありますがA番号の電話機とB番号の電話機と分かれます。その為、A番号へ着信した電話をB番号の電話機では受けることができません。


逆のB番号へ着信した際もAの電話機では受けることができません。
また、Aの電話機で受けた電話をBの電話機へ取次ぎもできませんし、代表組のように1つの番号で複数の通話を行うこともできない為、ビジネスで利用するには不便です。


ビジネスフォン

メリット: 代表番号運用などの設定が可能
デメリット: 事務所以外では利用できない


多くの企業で利用されている電話サービスはビジネスフォンと呼ばれるサービスです。
家庭用の電話は電話回線を直接電話機と繋ぎますが、ビジネスフォンはPBX(主装置)と呼ばれる機器へ電話回線を繋いで、各電話機へ設定したルールに沿って配分します。

【ビジネスフォン】

【図解】ビジネスフォンの構成

例えば、代表番号へ着信した電話は全ての電話機を鳴動させたり、営業宛ての番号へ着信した際は営業担当の電話機だけ鳴動させるというように家庭用の電話機では出来ない運用がビジネスフォンではできます。この点がビジネスフォンのメリットです。

デメリットは事務所内でしか電話の発着信ができない点です。ひと昔であれば事務所へ出勤する勤務スタイルが当たり前でしたが、ITツールの進化により事務所以外で働くテレワークが普及している現在ではビジネスフォンを使った運用ではテレワーク(在宅勤務)中の方は会社番号を使った電話が利用できない等、働き方によって業務の負担が変わってしまいます。


クラウド電話

メリット: スマホで利用可能、初期費用が安い
デメリット: インターネット環境に依存する


昨今、ビジネスフォンに代わって多くの企業へ導入が始まっているサービスがクラウド電話と呼ばれるサービスです。
様々なサービスがクラウドで提供されていますが電話もクラウドで提供されています。クラウド電話はクラウドPBXとも呼ばれ、従来のビジネスフォンで事務所内などに設置していたPBX(主装置)をクラウドで提供することで安価に導入することができる点がメリットです。


【クラウド電話】

【図解】クラウド電話の構成

また、ユーザーは自宅など社外でもスマホから会社番号を使って発信したり、会社宛ての電話を受けることができます。その為、出勤・テレワークが混在する働き方でも平等に同じ電話環境を構築することができます。クラウド電話について詳しくは下記記事をご覧ください。


デメリットはインターネット通信の影響を受ける点です。クラウド上にあるPBXへスマホなどの各端末はインターネットを通じて接続する為、通信速度が遅かったり、繋がらない場合はクラウド電話のサービスも利用できない・通話が遅延するなど影響します。
また、通話品質はクラウド電話サービス各社で異なります。粗悪なサービスを選択してしまうと通話ができない・声が遅延するなど問題があります。ビジネスフォンのようにどのサービスを選択しても一定水準以上の品質があるサービスではないので事前にデモなどを行う必要がある点もデメリットとして挙げておきます。



7.コストを抑えて06番号を取得利用する方法

方法 月額費用 代表番号運用 社外利用
家庭用電話機 ○(安価) × ×
ビジネスフォン ×(高額) ×
クラウド電話 △(中程度)

費用面でメリットのある家庭用電話機は運用面でデメリットがあります。
ビジネスフォンはPBXや固定の電話機など必要な機器が多く、設置・工事費もかかる為コストが高く、かつ社外での運用ができないなどデメリットもあります。
一方、クラウド電話はPBXや固定の電話機などが不要なので初期費用を抑えて導入が可能です。クラウドサービスなので毎月費用が発生しますが、従来の導入方法であるリース契約での導入に比べて契約期間の縛りがないので不要であればすぐに解約が可能と言う柔軟性があります。
運用面では申し分ないのでコストを抑えて導入しつつ、事業拡大後も継続利用ができるクラウド電話が1番、045番号をコストを抑えて利用することができるサービスとなります。


8.045番号をスマホで使える高品質クラウド電話

06番号をコストを抑えて取得・利用ができるクラウド電話の中でも高品質なサービス「MOT/TEL(モッテル)」のご紹介です。

導入実績が豊富なクラウド電話「モッテル」

導入実績が豊富なクラウド電話「モッテル」

「MOT/TEL(モッテル)」は、SOHO・少人数の企業~特許庁や群馬県庁などの官公庁や上場企業にも多数導入されてるクラウド電話です。導入の際は、品質をご評価いただきクラウド電話を初めてご導入頂くお客様はもちろん、通話の安定性から他社サービスからの乗り換えも多く、累計の導入実績は27,500社以上となっています。

「MOT/TEL(モッテル)」では取得した045番号をスマホを使って発着信が可能です。また、冒頭でご紹介したように横浜市に拠点を開設する際、本社などが既に横浜市にあればそこの045番号を使って遠方の事務所でも固定電話(IP)を使って発着信も「MOT/TEL(モッテル)」で可能です。本社へ設置した「MOT/TEL(モッテル)」と遠方の事務所へ設置した「MOT/TEL(モッテル)」を連携させることで本社宛ての電話を遠方で受けたり、拠点宛ての電話を全て本社で受けたり自由な運用が可能です。様々な運用ができるので「こういうことがしたい」「これってできる?」などお気軽にお問い合わせください。

横浜支店では045番号の取得に関するお悩みから、導入後のメンテナンスまでサポート!

当社バルテックが地域に特化したサポートを行っています。045番号の区域である横浜支店もございます。
導入後のトラブル・障害時には迅速な対応が可能。導入のご相談から導入後も迅速にサポートいたします。
「MOT/TEL(モッテル)」導入時に045番号を合わせて取得や登記のために045番号だけ先に取得したいなど電話番号取得に関するお悩みもお気軽にご相談ください。


横浜支店
〒231-0015 神奈川県横浜市中区尾上町3-43
横浜エクセレント関内5階

高音質のクラウド電話「モッテル」

クラウドPBX
クラウドPBX
運営:株式会社バルテック
特徴1
転送料金が0円に!20人に同時着信!
特徴2
050を最短で取得。スマホアプリとPCで会社番号発信・着信
特徴3
03/06など市外局番も取得可能
特徴4
スケジュール登録で時間外の電話をカット
特徴5
ネット回線、ネットFAXもまとめて導入
  • すぐできる!
    無料カンタン見積!

     以下のフォームを入力してください。

      ステップ1

      お見積り開始 

      お見積り開始 

      ステップ2ステップ3

       戻る

    • お電話でのお問い合わせ

      • ご質問、お見積もりなど
        お気軽にご相談ください。

        0120-972-655

        受付時間:平日9:00~17:30

    閉じる