ワークライフバランスとは、生活と仕事の調和のことを指します。どちらか一方を犠牲にするという考え方ではありません。したがって「単に仕事時間を削って私生活を充実させる」という考え方ではありません。仕事だけが人生ではありませんが、仕事も人生の一部です。
趣味や娯楽で心がリフレッシュ出来れば仕事のモチベーションも上がりますし、仕事で良い結果が出れば給料が上がったりし私生活の水準が高くなったりします。このように仕事と生活が良い相乗効果でバランスが取れるようにすることは働き方改革にも繋がります。
例えば、育児や介護での離職はワークライフバランスの崩れです。働き過ぎで男性が育児に参加しないのも同様です。テレワークの導入など在宅での勤務を進めたり効率よく働き残業時間を短縮、育児参加の時間を増やす働き方がワークライフバランスの為にも求められています。