IT(情報通信)業の
働き方改革を実現

IT業は複数人のプロジェクト・チーム制で行う為進捗管理が難しく、かつ厳しい納期の為長時間労働が常態化しています。 働き方改革支援ソリューションでIT業界の働き方改革を推進します。

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IT業のいま

加速する人手不足

経済の発展とともにIT業界の需要は増え続けています。しかし、IT業界で働く人の人数は足りておらず人手不足状態です。 さらに今後も伸び続ける需要に対し供給(人材)が大きく足りておらず、2030年には97万人の人材不足に陥ります。

参照:経済産業省『IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果』

厳しい労働環境

元請け、一次/二次/三次受けなどの多重下請け構造の為、厳しい納期・不適切な対価による人員削減などが起こります。また、急な仕様変更・トラブルなどにより長時間残業や休日出勤が多く、健康を害する労働環境です。

参照:厚生労働省『平成 29 年「労働安全衛生調査(実態調査)」の概況』

厳しい労働環境、加速する人材不足などIT業界を取り巻く環境は非常に悪くなっています。 このまま何も対策を行わなければ、1人当たりの業務量はさらに増え、過酷な労働環境が待っています。

IT業を対象とした法改正

時間外労働の罰則付き上限規制

「1日8時間・週40時間」の法定労働時間を超える労働は時間外労働となります。

従来、時間外労働は36協定を締結すれば上限なく可能でしたが、働き方改革関連法にて上限が規定されました。
  • 時間外労働:年720時間以内
  • 時間外労働と休日労働の合計:月100時間未満
  • 時間外労働と休日労働の合計:「2カ月平均」、「3カ月平均」、「4カ月平均」、「5カ月平均」、「6カ月平均」のいずれも月当たり80時間以内
  • 時間外労働が月45時間を超え:年6カ月が限度

違反した企業には、6カ月以下の懲役、または30万円以下の罰金が科されます。

年次有給休暇の時季指定義務

従来有給消化0日でも問題がなかった有給休暇ですが、年10日以上付与される労働者に対しては、事業主が付与した日から1年以内に時季を指定して5日間の有給休暇を取得させなければいけなくなりました。 ちなみに有給休暇の取得が義務化に伴い今まで別枠で休暇のあった夏季休暇や年末年始の休みを有給に充てることは労働者の不利益変更にあたる恐れがあります。
有給取得義務を違反した場合は、従業員1人あたり「6カ月以下の懲役または30万円以下の罰金」が科せられます。

同一労働同一賃金

正規雇用・非正規雇用の格差を是正する為、正社員と同一労働を行っている場合、同一賃金にする必要がありますが、現状罰則などは規定されていません。

勤務間インターバル規制

終業後から次の出勤までの間を勤務時間のインターバルと呼びますが、この間隔を開ける努力義務が規定されました。明確なインターバル時間や罰則などの規定はありません。

時間外労働の割増賃金率引き上げ

月60時間を超える時間外労働の賃金の割増率が25%→50%へ引き上げられます。長時間労働を行えば行う程高い人件費を支払う必要があります。

IT業は日本の経済成長を支える素晴らしい業界ですが、取り巻く環境は厳しいです。働き方改革関連法に対応し、働きやすい環境づくりがIT業界や各企業への人材増・労働時間の削減に繋がります。 そこでIT業の働き方改革に役立つソリューションをご紹介致します。

内外線ツールMOT

エンジニア・営業・役員・経営者・本社・支店など全てのコミュニケーションを統合(結ぶ)が可能です。
スマホ・PCを活用した内線・外線・ビジネスチャットが使用出来ます。

WEB会議

社内会議・顧客との商談などの際にWEB会議を利用することが出来ます。 遠隔地での会議や商談時に普段なかなか出席できないエンジニアが出ることで適正な納期・見積もりの提出などが可能になります。

リモートアクセス

システムトラブルや本番環境へのアップなど休日出勤が多いIT業界。 在宅で業務が行えるリモートアクセスがあれば無駄な出勤が削減され効率的な働き方が可能です。

IT業界の課題別活用法

進捗管理

MOTであればプロジェクト・チーム内のメンバーでビジネスチャットグループを作成し進捗を報告したり全ての社員が勤務場所を問わず内線が使用できるようになるのでコミュニケーションが取りやすくなります。 MOTの詳細はこちら  


無理な納期

無理な納期は営業がエンジニアに確認せず案件を受注したい為に顧客要望の納期で請け負ってしまうことが要因の1つです。
エンジニアがWEB会議にて商談に同席することで無理な納期を回避することが出来ます。

WEB会議の詳細はこちら  

休日出勤

IT業界では本番環境へのアップを顧客企業の休日に求められたり、システムトラブルが休日に発生することでどうしても休日出勤が多くなります。
リモートアクセス「VALTEC SWAN」を活用すると在宅で対応することが出来ます。通勤が不要になるので余暇時間の増加が可能です。

※VALTEC SWANのリモートデスクトップ機能はMacのパソコンではご利用出来ません。

VALTEC SWANの詳細はこちら  

客先常駐

IT業界では顧客企業に常駐し業務を行う場合も少なくありません。顧客企業に常駐していると雇用企業に属しているこの意識が薄くなり、引き抜きや転職というリスクがあります。
常駐社員と本社や社員と内線環境やビジネスチャットのグループなどを構築することでちょっとした愚痴や悩みを言える環境を整えることが出来ます。そうすることで帰属意識を高めることが可能です。

MOTの詳細はこちら  

各種 補助金・助成金 も活用出来ます。

VALTEC SWANが対象の補助金・助成金

名称 対象地域
小規模事業者持続化補助金 全国
ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金 全国
働き方改革推進支援助成金(テレワークコース) 全国
はじめてテレワーク(テレワーク導入促進整備補助金) 東京都
事業継続緊急対策(テレワーク)助成金 東京都

※導入サービスにより適用可能な補助金・助成金が異なります。詳しくは下記の補助金・助成金一覧をご覧ください。

補助金・助成金一覧はこちら