Q: EXCELのリスト・ホームページ上の電話番号から発信(クリックトゥーコール)する方法
前回記事「電話を取る前にどこから掛って来たかわかるCTI」、外部アプリとの連携も可能」では電話着信時に外部アプリと連携出来る機能をご紹介しました。今回は電話発信時の便利な機能をご紹介致します。
EXCELの顧客リストから発信
テレアポリストなど電話番号が入ったリストの画面見ながら、もしくは印刷して電話されていることはありませんか?【MOT/Phone Windows】をご利用すればEXCELからワンクリックで発信が可能です。
=HYPERLINK(CONCATENATE("callto:",SUBSTITUTE(C2,"-","")))
色々難しそうな関数が入っていますが、上記1文をコピーして電話番号が入っている行の空いているセルに貼り付け。入力されている「C2」のセルを電話番号が入力されているセルに変更して頂ければ、後はクリックするだけで発信できます。
ホームページ表記されている電話番号から発信(クリックトゥーコール)
Web サイト上の電話番号を選択し、右クリックすることで指定した番号に発信することができます。
・Internet Explorerの場合
ブラウザ上の発信したい番号を左クリック&ドラッグで選択、選択した部分を右クリックし「ソフトフォン」を選択すると【MOT/Phone Windows】から発信します。
外部アプリケーションとの連携方法
最後に、今ご利用されているアプリケーションからの連携方法をご紹介致します。(アプリケーション側に実装が必要となります)
【MOT/Phone Windows】がインストールされているフォルダ内の「way.exe」というファイルをアプリケーション側から実行します。その際のパラメーター(引数)によって以下の操作が可能となります。
・callto:電話番号 ・・・ 指定した電話番号への発信、及び短縮番号の利用
・callto:onfook ・・・ 通話切断
・callto:reserve ・・・ 通話の保留・解除(通話中の場合は保留に、保留中は解除)
例:
C:\Program Files (x86)\Mot\MOTPhone\way.exe callto:0353301165
いかがだったでしょうか?仕事に不可欠な電話、【MOT/Phone Windows】を利用すれば便利に使える機能が色々とあります。皆さんも便利に使ってみて下さい。
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